環境コンサルに依頼するメリットや注意点とは?いますぐ実践できる取り組み事例もご紹介!
- 環境コンサルタントとは?
- 環境コンサルティングに依頼する3つのメリット
- 1.企業イメージを向上できる
- 2.新しいビジネスにつながる可能性がある
- 3.持続的な資源の確保ができる
- 環境コンサルティングに依頼する際の2つの注意点
- 1.導入にはコストがかかる
- 2.短期間での効果は期待できない
- 企業がいますぐ実践できる身近な環境への取り組み事例を3つご紹介
- 1.オフィスの節電と冷暖房設定でCO2を削減する
- 2.ペーパーレス会議を推進し紙資源の使用量を削減する
- 3.フードロスを削減しエシカル消費を導入する
- 環境コンサルにおすすめの「めぐる、手漉紙。」のご紹介
- サービスの概要
- サービスの特徴
- 活用イメージ
- 環境コンサルティングでよくある3つの質問
- 質問1.環境コンサルティング会社ではどのようなサポートが受けられますか?
- 質問2.環境コンサルティングは、小規模の会社でも依頼できますか?
- 質問3.環境コンサルティングには、どのような種類や専門分野がありますか?
- まとめ
SDGsやESG投資への関心が高まるなか、「環境コンサル」に依頼すべきか悩んでいる方もおられるのではないでしょうか。環境コンサルタントとは、企業活動における環境保全の課題に対して、専門的な知見から解決策を提示する専門家です。
専門家の活用は、コスト削減や企業イメージ向上に直結する重要な経営戦略となります。実際にコンサルティングを導入すれば、以下のような大きなメリットが期待できます。
企業イメージを向上できる
新しいビジネスにつながる可能性がある
持続的な資源の確保ができる
この記事では、環境コンサルに依頼するメリットや注意点、今すぐ自社で実践できる具体的な取り組み事例まで詳しく解説します。また、よくある質問も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
環境コンサルタントとは?
環境コンサルタントとは、企業活動における環境保全の課題に対して、専門的な知見から調査、分析、対策の立案、実行支援までを行う専門家です。
主な業務は、環境関連の法律や規制への対応支援、ISO14001(環境マネジメントシステム国際規格)の認証取得サポート、CO2排出量の算定、省エネルギー対策の提案など多岐にわたります。企業の社会的責任(CSR)やSDGsへの関心が高まっているため、環境経営のパートナーとして重要性を増しています。
環境コンサルティングに依頼する3つのメリット
専門家の知見を活用すると、企業活動に多くの利点をもたらします。主なメリットを紹介します。
1.企業イメージを向上できる
環境保全への積極的な取り組みは、消費者、取引先、投資家といったステークホルダー(利害関係者)からの信頼獲得が可能です。環境コンサルタントの客観的な助言にもとづいて策定された具体的な活動(例:CO2排出量の可視化、サステナビリティ方針の策定)は、説得力を持ちます。
これらの取り組みをCSRレポートや自社ウェブサイトで公表すれば、社会的な評価が高まり、企業のブランドイメージやレピュテーション(評判)の向上に大きく貢献します。
2.新しいビジネスにつながる可能性がある
環境規制への対応や、環境負荷を低減するプロセスを構築するなかで、新たな技術革新やアイデアが生まれる場合があります。たとえば、廃棄物を再資源化する技術や、環境配慮型の商品(エコプロダクト)の開発が、新規事業として確立するケースも少なくありません。
環境への取り組みをコストではなく、未来への投資として捉え直すきっかけになります。
3.持続的な資源の確保ができる
専門家によるエネルギー使用状況の詳細な診断や、製造プロセスの見直しを受けて、これまで見過ごされてきた無駄なエネルギー消費や廃棄物を特定して、削減できます。これは、光熱費や原材料費の削減といった、直接的なコストダウンに直結する方法です。
さらに、資源を効率的に利用する体制を整えれば、将来的な資源価格の高騰や枯渇リスクに備えられるため、持続可能な経営基盤を強化できます。
環境コンサルティングに依頼する際の2つの注意点
環境コンサルティング導入にはメリットがありますが、導入前に考慮すべき点も存在します。ここでは注意点を解説します。
1.導入にはコストがかかる
専門的な知見にもとづく調査や分析を依頼するため、コンサルティング費用が必ず発生します。また、提案された環境対策を実行に移す段階で、新しい設備の導入やシステムの改修が必要となり、追加の初期投資が求められる場合もあります。
これらのコストを把握して、事前に費用対効果をシミュレーションの結果に応じて、計画的な予算の確保が不可欠です。
2.短期間での効果は期待できない
環境への取り組みは、CO2排出量の削減や企業イメージの向上など、成果が目に見えるまでに時間がかかるものが大半です。コンサルティングを依頼してすぐに売上が上がったり、コストが劇的に削減されたりするわけではありません。
なぜなら、省エネルギー活動の定着や従業員の意識改革は、日々の地道な活動の積み重ねによって達成されるものだからです。短期的な利益を求めるのではなく、中長期的な視点を持ち、継続的に取り組む姿勢が不可欠です。
企業がいますぐ実践できる身近な環境への取り組み事例を3つご紹介
専門家に依頼するだけでなく、日々の業務の中で実行できる環境配慮も大切です。すぐにはじめられる事例を紹介します。
1.オフィスの節電と冷暖房設定でCO2を削減する
オフィスの照明をこまめに消したり、使用していない会議室の空調やOA機器の電源をオフにしたりするなど、基本的な節電の徹底からはじめましょう。また、冷暖房の適切な温度設定も大切です。
環境省は、過度な冷暖房に頼らないライフスタイルとして、夏の「クールビズ」(室温28℃目安)と冬の「ウォームビズ」(室温20℃目安)を推奨しています。これらの取り組みは、従業員の環境意識を高めるだけでなく、CO2排出量の削減と光熱費の節約に直接貢献します。
2.ペーパーレス会議を推進し紙資源の使用量を削減する
会議資料をデジタル化して、プロジェクターや個人のタブレット端末で共有しましょう。これだけで、紙の使用量を大幅に削減できます。
さらに、社内決裁システムを電子化したり、クラウドストレージを活用して情報共有を行ったりする方法もペーパーレス化に有効です。印刷が必要な場合でも、両面印刷や白黒印刷を徹底するだけで資源の節約につながります。このように、業務プロセスの見直しが、環境負荷の低減に直結します。
なお、デジタル名刺については、こちらの記事で詳しく解説しています。
関連記事:デジタル名刺とは?メリット・デメリットや個性を表現したい場合におすすめの名刺をご紹介!
3.フードロスを削減しエシカル消費を導入する
社員食堂がある場合は、食べ残しを減らすための啓発活動や、需要予測にもとづいた発注管理がフードロス削減に効果的です。また、オフィスで提供するコーヒーやお茶なども「エシカル(倫理的)消費」に配慮できます。
さらに、来客用のお菓子を、フェアトレード認証製品やオーガニック製品に切り替える方法も、手軽にはじめられる取り組みです。社会や環境に配慮した消費行動は、企業の姿勢を示すメッセージにもなります。
なお、フェアトレードについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
関連記事:【わかりやすく簡単に解説】フェアトレードとは?基準やメリット・デメリットをご紹介!
環境コンサルにおすすめの「めぐる、手漉紙。」のご紹介
参考:めぐる、手漉紙。
次は、環境コンサルにおすすめの「めぐる、手漉紙。」について紹介します。
サービスの概要
サービスの特徴
活用イメージ
それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
サービスの概要
「めぐる、手漉紙。」は、製造過程で生じる廃材を活用して、紙として新たな価値を生み出す取り組みを行っています。この紙は、企業や製品の物語をそのまま受け継ぎ、障がいのある方の手漉きで一枚一枚紙に生まれ変わらせています。名刺やパンフレット、タグ、ポストカードなど、多用途にわたるアイテムとして活用が可能です。
また、廃材から生まれる手漉き紙には、製品の背景に込められた理念や思いが刻まれており、単なる素材以上の意義を持ちます。「めぐる、手漉紙。」は、企業の姿勢や価値観を象徴し、ほかにはない独自性をもつツールとして、企業活動を支えています。
サービスの特徴
「めぐる、手漉紙。」のサービスの特徴は、以下のとおりです。
自社の廃材を、自社で使う紙に
工場のデニム廃材や木くず、オフィスの使用済み紙類を手漉きの紙にアップサイクルする。名刺や会社案内など、物語性のある製品として形を変え、利用価値を高める
2つとない手漉きならではの風合い
紙は国内の障がい者施設で手漉きで製造され、廃材の個性を活かした唯一無二の風合いを実現する
SDGsへの貢献
SDGsの「働きがいと経済成長」「不平等の削減」「つくる責任・つかう責任」に貢献する
取り組みを営業、広報PRに
サステナブルで環境配慮型の取り組みとして、営業活動や広報PRを通じて発信し、企業ブランディングや顧客との関係性向上に役立つ
made in japanの紙
アップサイクル工程は国内で完結し、障がい者施設を巡る形で進められている。
活用イメージ
「めぐる、手漉紙。」の活用イメージは、以下のとおりです。
会話が弾む印象的な名刺として、ビジネスシーンでの第一印象を強化する
商品コンセプトや企業姿勢をさりげなく伝えるタグとして、製品の価値を引き立てる
温かみのあるポストカードとして、顧客との関係を深め、リピート促進に貢献する
企業の理念や姿勢を効果的に伝える会社紹介や商品紹介用のパンフレットに活用できる
雰囲気を演出するこだわりのコースターとして、ブランドイメージを強調する
企業の姿勢をさりげなく伝える封筒として、日常のやり取りを上品に演出する
環境コンサルティングでよくある3つの質問
環境コンサルティングに関して、多く寄せられる質問にお答えします。それぞれ詳しくみていきましょう。
質問1.環境コンサルティング会社ではどのようなサポートが受けられますか?
企業の状況や課題に応じて多岐にわたりますが、主なサポート内容は以下のとおりです。
環境関連法規制の調査と遵守(コンプライアンス)の支援
ISO14001(環境マネジメントシステム)の認証取得・運用のサポート
CO2排出量の算定(Scope1,2,3)、および削減計画の立案
環境報告書やCSRレポート、統合報告書の作成支援
省エネルギー診断と改善提案
廃棄物の適正処理、リサイクル推進に関する助言
土壌汚染調査や対策工事のコンサルティング
コンサルティング会社によって得意分野が異なるため、まずは自社の課題を明確にして、どのようなサポートが必要か相談してみてください。自社の目的に合わせて、必要なサポートを提供してくれる会社を選びましょう。
質問2.環境コンサルティングは、小規模の会社でも依頼できますか?
環境コンサルの対象は、大企業に限りません。近年は、サプライチェーン全体での環境配慮が求められるため、取引先から環境対応を要求される中小企業も増えています。
このため、中小企業向けの柔軟な料金プランを提供するコンサルティング会社や、特定の課題(例:廃棄物処理の改善、小規模な事業所向けの省エネ診断)に特化した専門家も多いです。
自治体によっては、省エネ診断やISO認証取得に関する補助金・助成金制度を設けている場合もあり、コンサルタントが制度の活用をサポートしてくれる場合もあります。まずは自社の課題を整理し、相談してみましょう。
質問3.環境コンサルティングには、どのような種類や専門分野がありますか?
環境問題は非常に幅広いため、コンサルティングの専門分野も細分化されています。たとえば、以下があげられます。
地球温暖化対策(脱炭素経営、カーボンニュートラル支援)
化学物質管理
廃棄物・リサイクル
水質汚濁・大気汚染防止
土壌汚染対策
生物多様性保全
また、「ISO14001(環境マネジメントシステム)認証取得支援」や「ESG投資対応」、「環境法規制対応」といった、企業の体制構築や情報開示を専門とする分野もあります。自社の課題がどの分野に該当するのかを見極め、強みを持つ会社を選びましょう。
まとめ
環境コンサルティングは、専門的な知見によって企業の環境課題を解決して、持続的な成長をサポートする大切なパートナーです。導入にはコストや時間が必要ですが、それ以上に企業イメージの向上や新たなビジネスチャンスといったメリットが期待できます。
まずは、以下のような身近な取り組みからはじめる点が大切です。
オフィスの節電と冷暖房設定によるCO2削減
ペーパーレス会議の推進と紙資源の使用量削減
フードロス削減とエシカル消費の導入
自社の状況に合わせて、外部の専門家の力も借りながら、未来に向けた一歩を踏み出しましょう。
なお、「有限会社 コトブキ印刷」では、さまざまな廃材や素材で手漉き紙を使った名刺を制作しています。手漉き紙に触れてみたい方のために、14種類をセットにしたお試しセットもご用意しています。⇒「めぐる、手漉紙。」お試しセット全14種はこちら