バガスペーパーとは?サステナブルな素材である理由や製品の例、よくある質問をご紹介!

バガスペーパーは、サトウキビの搾りカスから作られる製品です。サステナブルな資源として注目されており、容器や紙袋など身近なさまざまなものにも使用されています。

本記事では、バガスペーパーの概要やサステナブルな素材である理由、製品の例をご紹介します。また、よくある質問も解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。


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バガスペーパーとは?

バガスペーパーとは?

バガスペーパーは、サトウキビの搾りカスであるバガスを原料とした環境配慮型の紙製品です。一般的に、紙は木材から作られるため森林伐採が伴いますが、バガスを活用すると、森林保護につながります。

バガスは、製糖の過程で大量に発生する副産物であるため、再利用すれば廃棄物削減にもつながります。また、製糖工場の近くでパルプ化すれば、輸送に伴うエネルギー消費も抑えられ、CO2排出削減にも貢献できる素材です。

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バガスペーパーがサステナブルな素材である5つの理由

バガスペーパーがサステナブルな素材である5つの理由

次は、バガスペーパーがサステナブルな素材である理由について解説します。

  • 森林保護につながる

  • 海洋や河川の汚染が防げる

  • 資源の節約になる

  • 脱プラスチックが図れる

  • リサイクルの循環が生まれる

それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。

1.森林保護につながる

バガスペーパーは、木材を使わずに紙製品を作れるため、環境への配慮に優れているアイテムです。衛生面で古紙の利用が難しい紙皿や紙コップにも使用できるため、木材パルプの代替として可能性を持っています。

サトウキビから砂糖などを作る際に発生する副産物を再利用するため、廃棄物の削減だけでなく、森林資源の保護やCO2排出量の抑制にもつながります。

2.海洋や河川の汚染が防げる

バガスペーパーは、製造過程で塩素を使わずに漂白されるため、環境への影響が少ないのが特徴です。塩素系漂白剤を使用しなければ、製造時に出る排水に有害な成分が含まれず、水質汚染のリスクを大幅に抑えられます。

これにより、海や川などの自然環境保護にもつながります。従来の紙とは異なるやさしい製造プロセスを採用している点が、バガスペーパーの魅力です。

3.資源の節約になる

バガスペーパーは、原料であるバガスが製糖工場で発生して、その近隣にある紙製造工場で加工されます。このため、木材を伐採・運搬する従来の工程に比べて、エネルギーやコストの大幅な削減が可能です。

さらに、長距離輸送が不要なため、CO2排出の抑制にも貢献します。また、バガス自体をエネルギー源として活用すれば、資源の有効利用も実現できます。

4.脱プラスチックが図れる

2022年4月に施行された「プラスチック資源循環法」により、企業ではプラスチック使用の見直しが必要です。このような背景があるため、バガス容器は環境に配慮した代替素材として注目を集めています。

従来のプラスチック製品から移行すれば、法律の要請に応えるだけでなく、企業の環境意識をアピールする手段にもなります。バガス容器の導入は、持続可能な取り組みを進めるうえで現実的かつ有効な選択肢です。

5.リサイクルの循環が生まれる

バガスペーパーは、サトウキビの搾りかすであるバガスを再利用して作られるため、廃棄物の削減と資源の有効活用を同時に実現できます。これまでは使いきれない分が処理されていましたが、紙として活用すれば、未利用資源の循環が可能です。

また、植物由来のため焼却しても有害なガスが出にくく、土に還る生分解性も備えているため、廃棄後も自然環境に負担をかけません。このため、持続可能な素材として注目されています。

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バガスペーパーを使用した製品の例

バガスペーパーを使用した製品の例

バガスペーパーは、さまざまな用途に対応できる汎用性が高い素材です。主に、以下の製品に使われています。

  • 紙皿や紙コップといった食品容器

  • 紙袋

  • リーフレット、ショップカード

  • キッチンペーパー

  • ウェットティッシュ

環境への配慮が求められる近年では、製品パッケージや販促物にバガスペーパーを取り入れると、企業のサステナビリティへの姿勢を効果的に伝えられます。ブランド価値の向上にもつながるアイテムです。

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サステナブル素材でおすすめの「めぐる、手漉紙。」のご紹介

サステナブル素材でおすすめの「めぐる、手漉紙。」のご紹介

参考:めぐる、手漉紙。

次は、商品にストーリーが生まれる「めぐる、手漉紙。」について紹介します。

  • サービスの概要

  • サービスの特徴

  • 活用イメージ

それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。

サービスの概要

「めぐる、手漉紙。」は、製造過程で生じる廃材を活用して、紙として新たな価値を生み出す取り組みを行っています。この紙は、企業や製品の物語をそのまま受け継ぎ、障がいのある方の手漉きで一枚一枚紙に生まれ変わらせています。名刺やパンフレット、タグ、ポストカードなど、多用途にわたるアイテムとして活用が可能です。

また、廃材から生まれる手漉き紙には、製品の背景に込められた理念や思いが刻まれており、単なる素材以上の意義を持ちます。「めぐる、手漉紙。」は、企業の姿勢や価値観を象徴し、ほかにはない独自性をもつツールとして、企業活動を支えています。

サービスの特徴

「めぐる、手漉紙。」のサービスの特徴は、以下のとおりです。

  • 自社の廃材を、自社で使う紙に

工場のデニム廃材や木くず、オフィスの使用済み紙類を手漉きの紙にアップサイクルする。名刺や会社案内など、物語性のある製品として形を変え、利用価値を高める

  • 2つとない手漉きならではの風合い

紙は国内の障がい者施設で手漉きで製造され、廃材の個性を活かした唯一無二の風合いを実現する

  • SDGsへの貢献

SDGsの「働きがいと経済成長」「不平等の削減」「つくる責任・つかう責任」に貢献する

  • 取り組みを営業、広報PRに

サステナブルで環境配慮型の取り組みとして、営業活動や広報PRを通じて発信し、企業ブランディングや顧客との関係性向上に役立つ

  • made in japanの紙

アップサイクル工程は国内で完結し、障がい者施設を巡る形で進められている。

活用イメージ

「めぐる、手漉紙。」の活用イメージは、以下のとおりです。

  • 会話が弾む印象的な名刺として、ビジネスシーンでの第一印象を強化する

  • 商品コンセプトや企業姿勢をさりげなく伝えるタグとして、製品の価値を引き立てる

  • 温かみのあるポストカードとして、顧客との関係を深め、リピート促進に貢献する

  • 企業の理念や姿勢を効果的に伝える会社紹介や商品紹介用のパンフレットに活用できる

  • 雰囲気を演出するこだわりのコースターとして、ブランドイメージを強調する

  • 企業の姿勢をさりげなく伝える封筒として、日常のやり取りを上品に演出する

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バガスとはでよくある3つの質問

バガスとはでよくある3つの質問

最後に、バガスとはでよくある質問について紹介します。

  • 質問1.バガスとパルプモールドの違いは?

  • 質問2.バガスペーパーとSDGsの関連性は?

  • 質問3.バガスペーパーが誕生した背景は?

それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。

質問1.バガスとパルプモールドの違いは?

バガスペーパーは、サトウキビ由来の非木材パルプのみを使用して作られています。一方で、パルプモールドは非木材パルプに加えて木材パルプも含まれているため、完全に木材不使用とはいえません。

バガスペーパーは原料に木を使わないため、より森林資源に配慮した素材といえます。木材使用を極力減らしたい場合や、環境負荷をより小さくしたい取り組みにおいて、バガスペーパーは有効な選択肢となります。

質問2.バガスペーパーとSDGsの関連性は?

バガスペーパーは、サトウキビの搾りかすであるバガスを原料としているため、廃棄物の削減と森林資源の保護を両立できる紙素材です。バガスは毎年安定的に発生する副産物であり、木材のような伐採の必要がなく、持続可能な資源として注目されています。

また、生産時のCO2排出も抑えられ、製造にバイオマスエネルギーを活用できる点も環境負荷の低減につながります。さらに、発展途上国の農家支援にも貢献する素材です。

なお、SDGsと素材の関係性については、こちらの記事で詳しく解説しています。

関連記事:SDGsと素材の関係性とは?サステナブル素材の種類や選ぶ際に注目するポイントをご紹介!

質問3.バガスペーパーが誕生した背景は?

バガスペーパーの誕生は、環境保護と資源の有効活用が背景にあります。一般紙の製造には多量の木材が必要であり、消費量が増えると過剰な伐採が行われるという問題がありました。

さらに、ブラジルや沖縄、鹿児島で多く生産されるサトウキビの絞りカスも世界で1億トンを上回るとされていました。これらの問題を解決するため、バガスペーパーが大量に発生する産業廃棄物を有効活用する方法として開発されたのがきっかけです。

バガス紙は、食品容器や紙コップなどの用途での使用が拡大しています。

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まとめ

本記事では、バガスペーパーの概要やサステナブルな素材である理由、製品の例をご紹介しました。

バガスペーパーは、サトウキビの搾りカスであるバガスを原料とした環境配慮型の紙製品です。通常、紙は木材から作られるため森林伐採が伴いますが、バガスを活用すると森林保護につながります。

さらに、海洋や河川の汚染防止、脱プラスチックにつながるため、企業の環境意識をアピールする手段にもなります。また、製糖工場の近くでパルプ化すれば、輸送に伴うエネルギー消費も抑えられ、CO2排出削減にも貢献できる素材です。

植物由来のため焼却しても有害なガスが出にくく、土に還る生分解性も備えているため、持続可能な素材としても注目されています。この素材を活用した事例には、食品容器紙やコップ、紙袋、キッチンペーパーなどがあり、日常生活で広く利用される製品に活用されています。

なお、「有限会社 コトブキ印刷」では、さまざまな廃材や素材で手漉き紙を使った名刺を制作しています。手漉き紙に触れてみたい方のために、14種類をセットにしたお試しセットもご用意しています。⇒ 「めぐる、手漉紙。」 お試しセット全14種はこちら

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