みそペーパー
With honke−nakamuraya
400年前から今も愛される「府中味噌」
約400年もの歴史を持つ府中味噌。
生産地の広島県府中市は中国山地に囲まれた盆地で、醸造に適した気候風土、良質な原料、清らかな水がそろっていたため、江戸時代から白味噌の醸造が盛んでした。
古い記録には、奈良で開かれた博覧会で府中の白味噌が最高賞を獲得し、全国に名を馳せたとあります。さらに府中は旧山陽道と石州街道が交わる交通の要衝だったこともあり、府中味噌は参勤交代や商人の贈答品などに用いられたことで日本中に広がっていきました。
伏見、讃岐と並び、白味噌の三大産地に数えられる府中市には現在3つの醸造元があり、白味噌をはじめ赤味噌や中味噌などさまざまな種類を醸造しています。
府中味噌の特徴は、じっくりと時間をかけた天然醸造による香りの高さとまろやかな味わい。
また麹歩合が高いため塩分が少なく甘口で、健康志向の味噌でもあります。